はじめまして。あいら行政書士　坂元勝事務所の代表、坂元です。

当事務所では、今まで、介護タクシー（一般乗用旅客運送事業　福祉輸送事業限定）の許可申請や、一般貨物自動車運送事業の許可申請等を取扱ってきました。

介護タクシー（福祉タクシー）事業の許可を受けるには、事業者様が自ら法令試験を受けて、８割以上の正解をもって合格することが必要となります。

介護タクシーの法令試験に一度不合格になった場合は、一か月後に再試験を受けなければならず、もう一度不合格になれば、申請を取り下げることにもなり、事業開始にとってはかなりの痛手となることは間違いありません。

当事務所では、無事に許可を受けた事業者様からの情報に基づき、試験問題を再現したもの、試験の際に必要となる知識をまとめた法令集を作成しております。

沖縄総合事務局の介護タクシー法令試験の出題範囲・試験概要は、受験者へ試験直前に通知されます。

参考までに、一般的な出題範囲・試験概要は以下のとおりです。（2022年11月現在）

＜出題範囲及び設問形式等＞
(1)試験の出題範囲

　・道路運送法

　・道路運送法施行令

　・道路運送法施行規則

　・旅客自動車運送事業運輸規則

　・旅客自動車運送事業等報告規則

　・自動車事故報告規則

　・その他一般旅客自動車運送事業の遂行に必要な法令等

(2)試験の設問方法　　 　 ○×方式・キーワード選択方式

(3)試験の出題数　 　 　　３０問～４０問

(4)試験の時間 　　　 　　４０分～６０分

(5)試験の合格基準点 　 　８０％以上の正解

(6)受験者　①個人申請の場合　⇒　申請者本人　②法人申請の場合　⇒　登記簿上の役員

個人タクシー・介護タクシー事業の許可に特に必要となる法律は、道路運送法、道路運送法施行規則、旅客自動車運送事業運輸規則、自動車事故報告規則があり、試験についてもこれらの条文から出題される問題がほとんどです。

自動車六法という法律書には、これらの条文が網羅されており、試験会場への持込みも可能ですが、どこに何が書いてあるのかを把握しなければならなかったり、法律書を引くのに慣れていない場合は時間がかかりすぎてしまい、制限時間内に試験問題が終了しない可能性があります。

現在、私の知る限りでは、個人タクシー、介護タクシーの法令試験に向けた法令集・問題集は一般的には発売されておらず、個人的に作成されたものをインターネット販売しているものが多いように思われます。

法令試験に向けて、実際にどこが出るのかを出題問題を通して知り、回答の理由も知ることで、実際の試験の際に合格点が狙える実力が付きます。

また、出るところを重点的に記載した法令集を使用することで、試験の際に素早く知りたい箇所を調べることが出来、制限時間内に終わらせることが出来ます。

当事務所では、過去の法令試験の研究から、法令集を作成しており、過去の個人タクシー試験の問題とセットで販売しております。

（介護タクシー試験の場合でもその試験範囲と試験内容のほとんどが個人タクシーと同様のものが出ています）

セット内容は、

①学習方法の説明資料

②各運輸支局過去３回分の問題とその解説

③法令集

となっております。

当事務所で介護タクシー事業を申請する方には無料で差し上げておりますが、法令集・問題集のセットのみをご希望の方は、PDFデータ：8,600円、郵送：10,000円（税込）で販売しております。

・法令集と過去問題をリンクさせることで、過去問題の正誤判断の理由が身に付きますので、試験範囲をつかみやすくなり、学習のコツが掴めます。

・３回分の過去問題を理由を含めて全て理解出来るようになることで、あまり時間の無い方でも無理なく合格圏に達する事が出来ます。（学習時間総計で３～５時間前後を予定しております）

・法令集と問題集をセットにすることで、法令集の索引ポイントが分かり、試験の際に素早く参照することが出来ます。（現在、法令集が持込不可の運輸支局も一部出てきておりますが、事前の学習対策で十分対応出来ます。ご安心ください）

対応エリア：沖縄県

沖縄総合事務局管内の介護タクシー法令試験会場となる運輸支局はこちらです。

（2022年11月現在。実際の受験地は送付される受験案内でご確認ください。）

沖縄総合事務局　運輸部

• 那覇市おもろまち2-1-1　那覇第2地方合同庁舎2号館

陸運事務所

• 浦添市字港川512-4

宮古運輸事務所

• 宮古島市平良字下里1037番地の1

八重山運輸事務所

• 石垣市字真栄里863番地15