戸籍取得には、実費（定額小為替購入費用・郵送費用・戸籍取得費用）が別途かかります。

不動産登記手続きが必要になる場合は、ご希望により提携の司法書士をご紹介します。

相続税申告が必要になる場合は、ご希望により提携の税理士をご紹介します。

表示価格の他、別途消費税を頂きます。

相続発生後の具体的なスケジュールについてはこちらの記事を参考にしてください。

相続の具体的な手続きについては、こちらの記事を参考にしてください。

【鹿児島相互信用金庫相続手続の必要書類】

鹿児島相互信用金庫の相続手続きに必要な書類は、以下になります。

（）内は取得先です。

・相続依頼書（鹿児島相互信用金庫）

・印鑑証明書（相続人の管轄役場）

・遺言書（被相続人が作成していた場合）

・遺産分割協議書（遺産分割協議を行っている場合）

・委任状（代理人に依頼する場合）

・戸籍等（被相続人・相続人の管轄役場）

・預金通帳、キャッシュカード

※これ以外にも書類が要求される場合はありますので、手続きを行う鹿児島相互信用金庫にご確認ください。

【鹿児島相互信用金庫の相続手続きの流れ】

鹿児島相互信用金庫の相続手続の流れは以下の通りです。

1）相続依頼書を窓口で受け取る

2）必要書類を準備して署名押印する

3）必要書類を提出して受付

4）「名義変更」または「相続人口座へ振込」

以下、詳しくご説明致します。

1.相続依頼書を窓口で受け取る

鹿児島相互信用金庫の窓口で相続依頼書を受け取ります。その際にお手続きについて必要な資料を聞いておけば後がスムーズかと思います。

なお、2の必要書類が予め分かっていた場合は、必要書類を準備した後に相続依頼書を窓口で貰い、そのまま相続受付をしてもらう方法も有ります。

私ども専門家の場合は、金融機関の解約手続に必要な資料が予め分かっているため、1と2の順番を逆にして１度の訪問でお手続きを済ませることがほとんどです。

2.必要書類を準備して署名押印する

必ず必要となる資料①【戸籍謄本類】

鹿児島相互信用金庫の相続手続に必要となる資料の中で、一番大変と思われるのは戸籍謄本です。

当事務所にご相談に来られるお客様の中でも、戸籍謄本の取得が困難だと仰る方が最も多い印象があります。

必要となる戸籍謄本は少なくても3～10通ほどはあります。

被相続人が本籍を置いていた全国の役場から集める必要があり、戸籍の読み方がわからないと、集めた戸籍で全部そろっているのかが、全く判断できません。

また、役場側も、これで全てですよと指示してくれるわけでもありませんし、取得の方法も取得する者が必要な戸籍を理解した上で指示して取得しないと漏れが生じてしまいます。

戸籍の取り方が分からない方にとっては、担当の鹿児島相互信用金庫窓口と全国の役場を何度も行き来することとなり、かなり大変な思いをされます。

必ず必要となる資料②【記入押印済の相続依頼書】

ご自身で相続手続きを行われる場合は、この必要書類の準備の段階が非常に大変です。

当事務所にご依頼いただきますと、必要資料の準備も含めて全て代行させていただけますので、ぜひご相談ください。

3.必要書類を提出して鹿児島相互信用金庫窓口で受付

必要書類の確認が済むと、鹿児島相互信用金庫の窓口担当者が提出資料の受取票を交付します。

また、希望すれば書類を全てコピーして返却してくれます。

その後、受付をした南日本銀行窓口から、解約処理を担当する鹿児島相互信用金庫の窓口に書類が送付されます。

4.「名義変更」または「相続人様口座へ振込」

書類の確認が完了したら、名義変更や解約となります。

名義変更・解約が完了した後日、お手続きをした方のご住所宛に解約計算書や解約済通帳、名義変更済の通帳などの資料が送られてきます。

鹿児島相互信用金庫の相続手続きは資料の収集にお時間がかかることがあり、平日の15時前までに窓口に行く必要が有ります。

そのため、ご自身で手続きを行うのは大変だという場合は、当事務所にご相談ください。

ご相談は無料となっております。お気軽にお問い合わせください。

【鹿児島相互信用金庫の相続手続きの注意点】

①鹿児島相互信用金庫の受付窓口の方が相続について詳しくないケースが少なくない

鹿児島相互信用金庫では、県内どこの窓口でも相続手続きを受け付けています。

しかし、地域的に小規模の鹿児島相互信用金庫窓口の担当者は、相続に関する業務に不慣れな方がほとんどで、相続のことで相談しても回答が２転3転することも珍しくありません。

相続相談をした際は、窓口で待たされている間に本部などに問い合わせすることもあり、1度の問合せに30分～1時間の時間がかかることも度々あります。

②窓口対応で時間がかかる

鹿児島相互信用金庫に限らずですが、ほとんどの金融機関では、相続の専門要員が居る支店はあまり存在しません。

金融機関の相続手続全般に言える事ですが、窓口対応で半日潰れることも珍しくありません。（当然ですが、多くの戸籍を要するようなお手続きの場合は、窓口での確認にもさらにお時間がかかります。）

また、鹿児島相互信用金庫の窓口は、平日の日中15時までしか開いていません。

仕事をしている方などは、その時間に何度も窓口に行くことになるので、予定を空けておく必要があります。

お仕事などで平日時間の取れない方などにとっては、とても大変なお手続きとなります。

出来る限り、相続手続きに詳しい当事務所などにご相談されることをおすすめ致します。

初回相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

【鹿児島相互信用金庫の相続手続きのポイント】

・相続手続きに必要なものを準備して持参しましょう

・被相続人の預金口座の番号等は大切に管理しましょう

・口座が複数ないか相続手続きに入る前に確認しましょう

・必要書類を準備するのは大変なので、専門家の手を借りることも検討しましょう