相談者Ｓ様のお父様が亡くなったことにより、残されたお母様とＳ様の兄弟で遺産分割協議を行うことになりました。

お姉様が海外にいらっしゃるという事も有り、お姉様には提出できる印鑑証明書が有りません。

そこでお姉様には、印鑑証明書に代わる資料を海外から取り寄せて頂き、無事、遺産分割協議書を仕上げることが出来ました。

鹿児島市内のH様の相続関係は少し複雑で、被相続人の奥様、前妻のお子様２人と今の奥様のお子様１人が相続人というパターンでした。

2次相続の際に相続税負担が今の奥様のお子様にかかってくる可能性を指摘させて頂き、前妻のお子様がご納得いただけるのであれば、今の奥様のお子様が全てを相続することを提案しました。

遺産分割協議は、今の奥様が主体となって進めていらっしゃいましたが、前妻のお子様への遠慮からか、中々協議を進める事が出来ず、2カ月が経過してしまいました。

私は、今の奥様のお子様にご連絡を取り、事情を説明し、代わりに進めて頂けないかと打診し、その後、すんなり遺産分割協議書を提出頂くことが出来ました。

その場のキーマンを変える事で、協議もすんなり進む事があると学んだ出来事でした。

以前、相続手続きのご依頼を受けたM様よりリピートの依頼が有り、今度はご自身の叔父（亡くなったお父様のご兄弟）について相続手続きのご依頼を受けました。

兄弟相続でご兄弟にもお亡くなりの方が多かった為、甥・姪の調査から、分配方法をどうやって説明するかを何回かに分けてアドバイスしました。

故人が生前のころ、苦労されていたご相談者の母（相続権無し）がどうやったら実質的に相続と同等の扱いで金銭を受け取ることが出来るかを一緒になってお手紙案まで考えて提示しました。

ちゃんと遺産分割協議書が他の相続人から帰って来たと報告を受けた時は、自分の事のように嬉しかったです。

ＨＰからお問合せ頂き、事務所へご来所されたＭ様の相続人様は、姶良市にお住まいのＭ様のお子様でした。お父様と同居されていたお母様を気遣い、お父様の遺産は全てお母様へというご意思をお持ちでしたので、残されたお子様方の数から、二次相続の際の相続税についても問題が無いと判断し、その旨をご説明の上、他の相続人様にもご納得いただいたようです。

このように行政書士から代表相続人へのアドバイスは、遺産分割協議をスムーズに進めるためには必要不可欠ではないかと思っています。

鹿児島県鹿児島市のH様、お父様を亡くされたお母様を支えて、お忙しい中、丁寧に対応して頂きました。

遠方のご兄弟と中々遺産分割協議が折合わず、大変な状況でしたが、色々とアドバイスさせて頂き、無事相続のお手続きが完了しました。

坂元さんにお手続きがご依頼出来て本当に良かったとのお言葉を頂き、自分の人柄で選んで頂けた事と、最後までお付き合い出来たことに感激した出来事でした。

相続手続のご依頼を頂いたお客様より口コミを頂きました。

相続手続きのため、祖父母や伯母の戸籍を取寄せしていましたが、困難な状況になり請求代行を依頼しました。
ほとんどメールのやり取りでしたが、質問メールへのレスが迅速で、素人にもわかりやすい文章で丁寧な対応をしていただきました。
お願いしてよかったです。料金もリーズナブルで助かりました。ありがとうございました。