産業廃棄物収集運搬許可で取扱う産業廃棄物の種類

産業廃棄物収集運搬許可で取扱う産業廃棄物の種類は、一般的に以下のものが有ります。

(1)燃え殻
(2)汚泥
(3)廃油
(4)廃酸
(5)廃アルカリ
(6)廃プラスチック類
(7)ゴムくず
(8)金属くず
(9)ガラス・コンクリート・陶磁器くず
(10)鉱さい
(11)がれき類
(12)ばいじん
(13)紙くず
(14)木くず
(15)繊維くず
(16)動物系固形不要物
(17)動植物性残さ
(18)動物のふん尿
(19)動物の死体

取扱う産業廃棄物の選択方法について

これから産業廃棄物の収集運搬許可を取得しようと考える事業者様は、このような産業廃棄物の種類の選択をした上で、さらに、この中で石綿を含むかどうか、水銀を含むかどうかという判断をした上で申請をしなければなりません。

たとえ普段目にしている産業廃棄物があったとしても、例えばそれが建設廃材の場合、どこまで含まれているのかを判断するのは、申請したことのない事業者様にとっては、正直至難の業と言わざるを得ないと思います。

ましてや、必要な種類の許可を取れなかったような場合、産業廃棄物の運搬を依頼する元請さんにも迷惑がかかってしまうことになりかねません。

当事務所では、運搬する予定の産業廃棄物をヒアリングシートで確認しますが、分からない場合は、予定している事業内容に応じて一般的に困らない程度の産業廃棄物の種類をアドバイス可能です。

ご相談は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。